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2006/07/16

木造住宅勉強会に参加しました

7月15日に木造建築の勉強会に参加してきました。(会場は名古屋工業大学でした。)
 私の現在のメインの仕事は、注文を受けてソフトウェアを作成することですが、1級建築士の資格も持っていて建築関係の仕事もしています。

 勉強会のテーマは、「木造住宅は火事に弱いか?」、「準防火地域に新築可能な木造の防災使用」で、早稲田大学の、長谷見雄二、安井昇の両氏が講師に招かれました。

 木は燃えるので火事に弱いと思う人が大部分でしょうが、本当に木造住宅は火事に弱いのでしょうか?木造住宅が、燃えてしまうのは、外部から炎が室内に進入し中と外と同時に燃えはじめると短い時間で家は、燃え落ちてしまうそうです。したがって外部からに炎の進入を一定時時間抑える事を証明すれば、木造住宅は火事に強いといえるそうです。
 長谷見氏と安井氏の研究チームは、実物大の木造の壁をいく種類も製作して最高1000度になる試験炉に設置して加熱試験を行ったそうです。たとえば、60mmの土壁(両側から壁土を塗った場合)の片側から60分間900℃で加熱した場合、加熱面の反対側は、100℃以下だったそうで十分な耐火性能を示したそうです。

 さてなぜ木材は火に耐えるのでしょうか?木材の発火温度は240~270℃です。炎をつけないでも温度を発火温度まで上げれば、自然発火します。木材は内部に細かい空間が沢山あります。生木の時には根から吸い込んだ水を木全体に運びます。材木となった後この空間は空気や空気中の水分を蓄えたりします。この空気層が断熱材の役割をはたし木材の燃焼を遅らせるそうです。実験の結果木の燃焼速度は、1分で約1mmで十分な厚さがあれば(燃えしろと言うそうです。)柱も一定時間は、火に耐える事ができるそうです。
 講師の人の話では、今まで誰も木造住宅(特に土壁)の耐火試験を行った研究機関はなかったそうです。なぜならば、ほとんどの研究者が先入観から「どうせ木造住宅は火に弱い実験でその弱さが証明されるだけ。」と考えていたそうです。
 今回の勉強会で強く感じた事は、先入観や思い込みの恐ろしさです。新しい事や正しい事を証明するためには先入観や思い込みを捨てる必要があると思いました。

この勉強会は、NOP法人緑の列島ネットワークの近山スクール名古屋事務局が主催して行われ12月まで行われます。興味のある方は、近の山の木で家をつくるスクールのページを参考にしてください。
(東京でも同じような勉強会がおこなわれています。)

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コメント

こんにちは。
近山スクールでお会いした石井です。
私は ちょうど、準防火の木造住宅の基本設計を進めていたところなので、特に安井氏の講義が参考になりました。
個人的には、世田谷の集合住宅が出来上がるのが楽しみです。
また、次回の近山でお会いしましょう。

とても充実したHPですね。
まだ見切れていません(^^ゞ


石井さんこんにちは、
私のサイトを見ていただきありがとうございました。
私の今回の勉強会とても参考になりましたので今後の勉強会が楽しみです。
次回の勉強会でまたお会いしましょうね。

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